もっか

とりとめのない

7月22日(月)

夫と冷戦っぽいことになっている。

正しくはお互いが悲しい気持ちになって話し合いもクソもなくなったという感じなんだけど。

里帰り中。

LINEで会話すると大体こうなる。文章での会話は感情の機微が分からないから本当によくない。

 

話題は、子を「好き」かどうか。

夫は子どものこと「超好き」なんだって。

私は単純に「好き」だと言えない。

それが自分自身結構後ろめたく思ってるようで、夫のよく言う「超好き」に自分を否定されてるようで嫌だった。

私は夫のように感情を出さないから、夫はそれを不安に思い聞いてくるのだ、「子どものこと好きか?」って。

私はあなたの物差しではからないでと伝えた。比較しないで。と。

普通に好きだと答えて彼の不安を取り除いてあげればそれ以上にならなかった。真面目に答えすぎた。

でも、そうやって考えて分かった。

今まで自分の子育てに自信がない、子どものことを愛せてるのか分からなかったんだけど、私はきっと夫とは違う愛情を持って子どもを育てているんだ。

責任感とか自分の弱さと向き合うだとか、色んな感情が日々渦巻いていて、夫のようにストレートに言えないけど、きっと大丈夫だろう、もっと自信を持とう、と。

 

そんな自問自答を繰り返しながら、寝かしつけをしていたとき、

子どもが「ぼく、おかあさん、すき」と言って、えへへ、と笑った。

 

息子がこんなハッキリと自分から「好き」と言ってくれるのは初めてでびっくりして嬉しくて暗闇でコッソリ泣いた。

 

ありがとう。

私のやり方でも、子どもに幾ばくか伝わっていた。

私は私だ。

一番人と比較してたのは自分だった気がする。

これからも肩の力を抜いて頑張ろう。

 

夫とは明日仲直りする。