もっか

とりとめのない

5月21日(木)

今更ながら「おとちん」を読み始めた。漫画版。町の図書館も開いたので小説版も借りて読もうと思う。

初動の二人の大学時代、彼が社会人になった頃あたりは涙が込み上げてきてしまった。

なんだか時の流れがなつかしいとのさびしいのと。

その後、思いをめぐらせてしまってなかなか眠れなかった。最近なんだか不眠症なのは冬用の布団とパジャマのせいか。

いまの自分は、妻であり、母であるけれど、なんにでもなかった大学生時代、なんにでもなれたあの頃、私が私であるための大切な記憶。

大体何かを思いめぐらせる時は大学時代を思い出すんだけど、その記憶もどんどん薄れていくのを感じてかなしくなってしまった。

私の好きなものってなんだっけ、

 

小説や漫画を読むとどうも感傷的になる